ポンプの機能保持には適切な保守・整備が重要です。当社の診断技術をご活用ください。
据え付けられたポンプ内部の劣化状況を観察するには、水中カメラ・内視鏡カメラによる内部点検、超音波による腐食診断などが効果的です。また、分解後の部品の損傷状態を定量的に把握するには三次元計測技術が有効です。当社は、各種分析装置・点検装置などのツールを使用した信頼性の高い診断および計測技術を提供することにより、オーバーホールや更新計画のための目安となるデータの採取を行います。
ここに示す保守・診断技術はポンプのインサービス状態での設備診断技術ですが、納入時の基本データ
(設計値)との比較や傾向管理などにより、最適なメンテナンスメニューを選択いただけます。
また、多面的な診断結果と最新の省エネ・延命化技術を組み合わせることにより、ライフサイクルコストを最少とするワンストップソリューションサービスのご提案が可能となります。
ポンプ内部に水中カメラ(ロボットや内視鏡)を挿入することにより、羽根車やケーシングライナなどの内部状態が確認できます。 (水の透明度や汚れの付着など作業環境の影響によって観察できない場合もあります)

水中ロボット

内視鏡カメラ
測定装置は超音波探傷器とペン型パソコンで構成。
超音波波形をパソコンで処理することで、外面から鋳鉄管路内面の腐食状況や肉厚を推定することができます。

腐食診断システム
振動計、騒音計、FFT解析装置、データレコーダ、パソコン・プリンタ、解析関係ソフト、腐食診断システム (超音波)、超音波肉厚計、工業用内視鏡カメラ装置、塩素イオン濃度計、タンク肉厚診断装置、三次元計測処理装置、ポンプ内部点検装置、AC100V電源自己供給設備(発電機)、データ通信設備など

各計測設備と診断車
据え付けられたポンプの揚水管内面、軸受ブラケット、ケーシング(案内羽根)、羽根車、ケーシングライナなどの外観状況を観察した例を示します。
羽根車やケーシングライナの腐食・摩耗などの状況を確認することができます。

軸受ブラケットの異物巻き込み状況、揚水管内面あるいは案内羽根の腐食状況も確認することができます。

管路内面の腐食や肉厚状況を空間分布として二次元表示し、推定することができます。
診断結果は実体内面とほぼ一致しています。

三次元計測では損傷部品の形状を非接触レーザ計測器で計測して、製作時のCADデータと比較することで摩耗、腐食、変形などによる劣化程度を定量的に把握することができます。また、定期的に計測することでその傾向監視が行えます。
ポータブル型非接触レーザ三次元計測システムは半導体レーザによる三角測量法で計測を行い、それらの計測データをもとに解析し、三次元データとして作成します。
